大滝先生に大胆にも聞いてみました(^_^;)
私の聞いたダイジェストですので、聞き間違いなどが あるかもしれませんので、
参考までにしておいてください。
疥癬の交尾は皮膚の上だけでなく、穴の中でも行われる。
メスが穴を掘るのは1945年ころにキャンビー(と発音された と思う)が報告しており、2分ちょいで掘るということらしい。
5分以内はあり得るようです。
でも大滝先生も言っておられてのですが、そう気にするような ものでなく、
普通に処置後に手洗をすれば移るものではないと おっしゃっていました。
波多江さんの言われるように、手袋と手洗を普通に 実行していれば簡単には移るものではないのだと 強調されていました。
疥癬の種類は種による違いがある。
Sarcoptes scabies の後に種を示す、ホムニスとか なんとかとかが付く。
形の上からは判別できないが、種が違うと産卵はしないとの ことです。
ピレスノイド系殺虫剤は、大滝先生も1980年代に 皮膚科の雑誌に書かれていたのですが、
何回も塗る 試験で10%の接触皮膚炎の発生を言っておられます。
1回とか2回では起こりにくいだろうが、まだ主体は γ−BHCとのことです。
オイラックスはγ−BHCの1/10の毒性があり、 むやみに長期に使ってはいけないと話されていました。
ピレスノイドにしても一回の使用で十分であり、
まだ虫がいることを確認したら一週間後にもう一回使うという やりかたが良いと話されていました。
カルドメック・チュアブルという猫用のアイバーメクチンも ご存じで(当たり前か)、
チュアブルという肉に混ぜて食べさせる もので、人様には無理だろうと・・。
2年くらいで糞線虫に適応としてアイバーメクチンが発売される はずであるとのこと。
しかし疥癬はやはり、保険適応には ならないと・・。
厚生省の対応に怒っておられました(^_^;)
ということでまとめ。
手洗と必要な時の手袋で感染はおこらない。 手洗いが大事。
薬はγ−BHC一回がまだメイン。
スミスリンも使うとしても一回にする。
オイラックスも毒性を軽く見てはいけない。