医療施設における呼吸器衛生/咳エチケット

December 17, 2003

 医療施設において、インフルエンザを含む、すべての呼吸器感染症の伝播を防止するために、潜在的な感染症患者と接触する最初の場所で次の感染対策を実施すべきである。これらは標準予防策の1要素として感染対策業務に組み込まれるべきである。

ポスター Visual Alerts

 外来施設(たとえば、救急部、内科医オフィスphysician offices、外来クリニックoutpatient clinics)への入り口に、患者や同伴者(たとえば、家族や友人)へ、受付の際に、呼吸器感染症状を医療職員に知らせ、実践するよう指導するポスターによる注意Post visual alerts (適切な標語による)

呼吸器衛生/咳エチケット
Respiratory Hygiene/Cough Etiquette

呼吸器症状のある人のマスクと分離

 市中において呼吸器感染症の流行が増大している間は(たとえば、学校や職場で欠席欠勤者が増えているとき、呼吸器症状を訴える人が開業医を受診することが増えているとき)、咳をしている人にマスクを与える。手技用マスクprocedure mask(すなわち、耳掛バンド ear loops付)か手術用マスクsurgical masks(すなわち、結び紐ties付)が、気道分泌物を封じ込めるために使用される(N95あるいはそれ以上のマスクはこの目的のためには必要ではない)。スペースと椅子にゆとりがあるときは、咳をしている人は、通常の待合室の人から少なくとも3フィート(約1m)離れて座るよう勧める。ある施設では1年中この勧告を実行した方が運営上都合が良い logistically easierかもしれない。

飛沫予防策

 医療職員に、呼吸器症状のある(とくに熱のある)患者を診察するとき、標準予防策に加えて、飛沫予防策(すなわち、濃厚接触close contactに対して手術用マスクか手技用マスクを着用する)を守るようアドバイスする。これらの予防策は、これらの症状が飛沫予防策を必要とする病原体ではないことがはっきりするまでは遵守される。www.cdc.gov/ncidod/hip/ISOLAT/Isolat.htm.

註: この勧告は the Draft Guideline for Isolation Precautions: Preventing Transmission of Infectious Agents in Healthcare Settings. Recommendations of the Healthcare Infection Control Practices Advisory Committee (HICPAC), CDC を基にしている。

原文

訳者コメント:procedure maskはどんな訳がいいでしょうか?手技用マスクとしましたが、あるいは処置用マスクなど。
赤字にしているところが、この勧告の最も重要な点と訳者は考えます。