当院では、使い捨てのサクションカテーテルでサクションを実施してます。
ちょっと見にくいですが、動画があります。


サクション2.3gp サクションしてます

サクション3.3gp 廃棄してます 手洗いがわかりません

当院では尿道留置カテーテルを着けている人がリハビリに来た時に写真のような金属製の箱に入れています。
他に方法はないのでしょうか?
リハ1.jpg
リハ2.jpg
動画もあります。(小さくて見にくいですが...)
      ↓
    リハ3.3gp

    リハ4.3gp

当院の清掃業社が使っている風呂の洗浄剤のブッチャーです。

ブッチャー.jpgBUTCHER.jpg
              ↑ 成分表です
昨年12月の使用量が11月の倍近くになっていました。↓(→当院の抗菌薬別主治医別使用量です。
電子カルテ、イントラネットで職員全員が閲覧できます)

メロペン使用量.jpg
これまでで最高の月間使用量でした。
薬屋さんにとっては大勝利でしょうが、われわれICTには大敗北ですね。
先月、メーカーさんの医局説明会があり、
1日6g使用可になったとの話が効いているのでしょうか?

PK/PDは大事ですが、
高用量で開始して、いつ中止するのか、いつ減量するかは、誰も教えません。
効かないまま高用量でダラダラと投与されることもしばしばです。

PKPDの影の面をしっかり指摘しないと、大変なことになるのでは。

中村さんの質問があったので、昨日、感染対策担当師長と病棟調査に行きました。

当院では鋭利物廃棄用のプラスチック製ボックス(非貫通性と非鋭利物廃棄用の段ボール箱がの2つがあります。(これらは廃棄業者から支給された物。つまり、廃棄代コミ。廃棄代も月38万程度とか。安いのでしょうか?)

感染性廃棄ボックス.gif

まず外来。鋭利物廃棄用のボックスはでかいです。上記とは別。

外来1.gif

次に、段ボール箱をチェック。輸液ボトル、ラインが廃棄されています。(師長が持ち上げている)
翼状針の部分は接続部から外され、段ボール箱の中には見当たりません。
エラスター針(ジェルコ針)は鋭利物ではないので、この段ボール箱にそのまま廃棄されています。
(クリックすると画像が大きくなります。解像度はよくない)

外来2.jpg
次に、病棟に行きました。同じ状況です。
翼状針などはこの中には見当たりません。↓

これが病棟で使われているプラスチックボックスです↓

病棟2.jpg
覗いてみると、血液を含んだ翼状針のラインが見えます。
ハサミで切るのではなく、接続部から外すだけです。

このようにすると、非貫通性のプラスチックボックスは嵩張らないようですね。

ICT院内研修会

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今日、午後5時半から新館2階の講義室でICT主催による感染対策研修会がありました。
テーマはSSIサーベイランス(担当:O先生)と疥癬(担当:K先生とN看護師)
当院外科のO先生は、ICDであり、日本外科感染症学会でも報告されている専門家。
O先生は上部・下部消化管手術に対し術前1回投与(抗菌薬予防投与)を実行されている。
短期(術後2~3日)投与と比較して、SSI予防効果は同等かそれ以上とのこと。
他科の先生もまねしてほしいです。

K先生は、マルホのDVDなどを使って、疥癬の話をわかりやすく説明して下さいました。

当院における疥癬の治療は、ストロメクトール2クール(1週間空けて)。
隔離期間は、2クール目が済んで、3日目くらいまで。
プラ手袋.jpg
以前は、プラスチック手袋(↑)を汎用していましたが、
手にぴったりとはフィットしないため、
昨年の11月、ニトリル手袋(↓)に変更しました。

価格はやや高めらしいですが、評判は良いです。
看護師さんにはSサイズが人気
上のプラ手袋も併用しています。



これはほんとの話でしょうか?


WHO、製薬会社と癒着?新型インフルで欧州会議が調査


2010年1月13日13時34分 asahi.com



 【ローマ=南島信也】世界保健機関(WHO)と新型インフルエンザのワクチンを製造する製薬会社との癒着が、世界的大流行(パンデミック)を宣言したWHOの判断に影響を与えたとの疑惑が浮上し、欧州47カ国が加盟する欧州会議(本部・仏ストラスブール)は12日、調査を開始すると発表した。


 同会議保健衛生委員会の委員長で、感染症を専門とするドイツ人医師ボーダルク氏が「虚偽のパンデミック」との動議を提起したことが発端。仏リュマニテ紙のインタビューに「こんな厳戒態勢をとる正当な理由がない。WHO内のあるグループは製薬会社と癒着している」と、不透明な関係の存在を指摘した。


 25日から始まる同会議総会で認められれば、主要議題の一つとして審議される。26日には、WHOの代表や製薬会社、専門家から非公開で事情を聴くことも決まっている。


 欧州各国では、接種率の低さからワクチンが大量に余り、売却や製薬会社との売買契約解除の動きが加速している。WHOが当初、「2回のワクチン接種が必要」とし、各国が実際に必要な量の2倍のワクチンを調達したことも背景にあり、WHOに対する批判が強まっている。


 WHOのチャイブ報道官は12日の記者会見で「批判や議論を歓迎する。WHOの対応を検証するのはやぶさかではない」と語り、外部の専門家らを交えて経緯を調査する考えを明らかにした。




打つ人がいなくて、新型インフルエンザワクチンを廃棄したところもある。


誰が通報したか知らないが、


孫に打ったくらいゆるしてやったらどうか。


「孫にワクチン」院長、接種委託契約を解除


 兵庫県宝塚市の小児科診療所の院長が医療従事者用の新型インフルエンザワクチンを孫に接種した問題で、厚生労働省は25日夜、今後はワクチンを同診療所に供給しないことを決め、院長に接種業務委託契約の解除を伝えた。



 現在、同診療所での接種を希望する幼児らは約270人に上るとみられ、今後、市医師会が近隣の病院などで接種できるよう調整する。


 同省は、院長が10月下旬、医療従事者用のワクチン1瓶(大人2人分)を孫に使用した際に余ったワクチンを廃棄したことと、同省が11月中旬、匿名の情報提供に基づいて実態調査に乗り出した際、院長が虚偽報告したことを重くみて、契約解除に踏み切った。


 院長は「接種を希望する多くの患者さんに迷惑をかけてしまい、大変申し訳ない。襟を正したい」と話している。


(2009年12月26日15時35分 読売新聞)



一度に使い切れずワクチン廃棄 新型インフル、福井の病院


 容器が大きすぎて使い勝手が悪いとの指摘が出ている新型インフルエンザのワクチンをめぐり、福井県の公立病院が10ミリリットル入り製剤の瓶を一度に使い切れず、残りを廃棄していたことが10日、分かった。


 開封後は24時間以内の接種が厳守で、病院は「すべて使い切る計算で予約人数を振り分け、余らないよう工夫したが、突然のキャンセルでやむなく廃棄した」と苦渋の様子。厚生労働省は「各地の医療機関から批判があり、無駄が出ないよう今後は10ミリリットルの生産を中止する」といい、新年から1ミリリットルと妊婦用の0・5ミリリットルの2種類にする。


 病院によると、1歳から小学3年生のワクチン接種が始まった7日、予約のあった88人のうち22人がキャンセルした。10ミリリットル入り瓶の2本目を半分程度使用したところで接種が終わり、約5ミリリットルを廃棄した。


(12/10 共同通信)




「新型インフルエンザ-4」


せきエチケットの徹底を


 安井良則主任研究官


 世界中に広がり続ける新型インフルエンザ。国内発生当初、大阪府内での疫学調査などに当たった国立感染症研究所感染症情報センター の安井良則主任研究官に、実態や、秋以降に予想される大流行への備えを聞いた。


   ―夏でも新型インフルエンザの感染が拡大した。今後の備えをどうするべきか。


 「ほとんどの人が免疫を持たないため、このウイルスに対しては皆が『感受性者』だと言える。行政や医療機関は本格的な流行に備えた準備を緊急に進める必要がある。まずは医療態勢を破綻させないことが大事になるだろう」


 「基礎疾患のある人や妊婦ら、重症化のリスクが高い人が医療機関を受診できない事態は避けなければならない。大きな病院だけでなく、地域の診療所などでも新型インフルエンザ患者への積極的な対応が求められるだろう」


 ―患者が一気に増え、医療機関に殺到するのでは。


 「そうならないよう、なるべく流行のピークをなだらかにする必要がある。流行の『本体』は学校だ。幼稚園、保育園から小、中、高校などで集団感染を極力減らすことが大事だ。ただ、いったん本格的流行になった場合のコントロールは容易ではない。医療態勢や社会機能の維持のため、広い地域での一斉休校などもあり得るかもしれない。もちろん、個人レベルでも簡単に感染しないよう努力をするべきだ」


 ―具体的には。


 「新型といっても、感染経路は毎年流行する季節性インフルエンザと同じで、感染した人のせきやくしゃみのしぶきに含まれるウイルスを吸い込むことで主に感染する。普段のインフルエンザ対策の延長になる。流行している地域では、なるべく人込みを避けることが必要だ」


 「感染拡大防止の基本として、ぜひ『せきエチケット』を徹底してほしい。これが一番重要だ。手洗いも重要だが、とにかくせきエチケットだ。感染した人はマスクを着用すること。マスクがない場合は、せきやくしゃみをする時はティッシュやハンカチで鼻と口を覆い、人から顔をそらせて1メートル以上離れてほしい。健常者も飛沫を浴びるのを防ぐため、マスクをすることに意味がないわけではない。家庭でマスクを備蓄しておくのもいいだろう」


 ―季節性インフルエンザのワクチンは打つべきか。


 「秋以降の流行の状況を見極める必要があるだろう。新型インフルエンザだけが流行するのであれば必要ないが、その保証はまだどこにもない。現時点では冬季の季節性の流行にも備えるべきだと思われる」(共同通信 山本峰次)(2009/09/08)